ドロップ光ファイバーとは、光ファイバー本線から各家庭に落とす光ファイバー枝線を言います。
ドロップワイヤはその補強用スチールワイヤで、ドロップ光ファイバーの両サイドの樹脂中に埋め込まれます。
・直線性が非常にすぐれている
・ワイヤ自転がない
・電気亜鉛めっきを施し、表面清浄性にすぐれ、樹脂との接着性が非常に良い
品名 | ドロップワイヤ 0.4mm | ドロップワイヤ 1.2mm |
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線径公差 | 0.400±0.015mm | 1.20±0.03mm |
引張強さ | 1,960N/㎟以上 | 1,400N/㎟以上 |
電気亜鉛めっき付着量 | 20g/㎟以上 | 50g/㎟以上 |
直線性 | 20mm/500mm 以下 | 50mm/1000mm以下 |
自転 | 2回/10m以下 | 2回/10m以下 |
マルチメディア時代を迎え、アクセス網の光ファイバー化が急速に進む中、各種光ファイバーの需要も急増しています。
当然、光ファイバーのテンションメンバ・支持線には鋼線が使用されておりますが、中でもドロップ光ファイバー用のテンションメンバ(通称 Drop Wire)は、その用途により、高い真直性・接着性が要求されています。
弊社は、独特な生産工程による安定した品質と、高い供給能力により、圧倒的なシェアを獲得しています。